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システムのグローバル対応に必要なこととは? 課題やおすすめのシステム

技術の進化やインターネットの普及によってマーケットはボーダレスになり、さまざまな企業が海外進出しています。

しかし、海外進出する企業の経営面における課題で、言語や税制度、通貨などを現地に合わせるグローバル対応が欠かせません。

本記事では、海外展開における課題やグローバル対応に必要なこと、おすすめのシステムを紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.海外展開における4つの課題
    1. 1.1.①リアルタイム性が低い
    2. 1.2.②現地の活動が見えない
    3. 1.3.③現地のルール・制度に応じた対応が必要
    4. 1.4.④コンプライアンス問題を把握できない
  2. 2.グローバル対応に必要なこと
    1. 2.1.グローバル対応の基幹システムなら『SAP Business ByDesign』
      1. 2.1.1.財務・会計管理
      2. 2.1.2.フロントオフィス業務の管理
      3. 2.1.3.人事管理
      4. 2.1.4.プロジェクト管理
      5. 2.1.5.調達・購買管理
      6. 2.1.6.サプライチェーン管理
      7. 2.1.7.販売管理
  3. 3.まとめ


海外展開における4つの課題

ビジネスを海外展開する際、さまざまな経営課題に直面します。海外展開を成功させるためにも、まずは課題を整理しておきましょう。


①リアルタイム性が低い

海外の拠点は、そもそも文化や商習慣が異なるうえに時差もあります。

本社は海外の拠点へ情報提供を申請し、届いた情報を確認します。しかし、情報が届くまでに一定時間がかかるほか、データの分断があると本社で情報を集約・加工する必要があり、スムーズに共有されるとも限りません。

そのほか、言語の壁や意見の行き違いによって求めていたデータとは異なる物が届く可能性もあります。海外展開を成功させるためには、リアルタイムで正確なデータを把握して素早い意思決定を行うことが大切です。


②現地の活動が見えない

現地のシステムを活用したExcelによるレポーティングでは、現地の活動が見えないこともあります。例えば、営業活動の進捗においても現地だけでなく全体で共有する必要があります。

また、拠点が増えるごとに異なるシステムを導入することもあります。この結果、内部統制が取れなかったり、管理コストが増大したりするといった問題につながります。


③現地のルール・制度に応じた対応が必要

日本とは違い、海外は法制度や会計制度、税務報告書、言語、通貨などさまざまな面で異なり、すべてを現地に合わせなければなりません。

例えば、現地のソフトウェアベンダーのシステムを導入してしまうと、情報共有がリアルタイムで行えない可能性があります。

また、決算時にも通貨が異なるため、為替レートを確認する必要があり、決算処理に時間を取られることもあります。


④コンプライアンス問題を把握できない

本社と異なるシステムや現地独自のシステム、オンプレミス型のシステムが活用されているのが一般的ですが、内部統制としては十分ではないためデータの分断が発生する可能性もあります。

本社と分断された現地のシステムや表計算ツールなどは正確性が担保できず、データに手を加えることができるほか、不正が発生しても分かりにくい状況になりやすいのです。

海外展開する企業として、コンプライアンスや各国の監査基準はつねにクリアしておきたいことです。そのためには、現地のデータとプロセスが本社でもチェックできるよう、ガバナンスの強化が必要です。



グローバル対応に必要なこと

海外進出するうえで、システムのグローバル対応は必要不可欠です。

ここからは、クラウド型基幹システム(ERP)の一つである『SAP Business ByDesign』にスポットをあて、海外進出にどのような変化をもたらすかについてご紹介します。


グローバル対応の基幹システムなら『SAP Business ByDesign』

SAP Business ByDesign』は、短期間、低コストで導入できるSaaS型のソリューションです。導入期間は約4~6ヶ月、スピーディーに導入できます。機能の一例を紹介します。


財務・会計管理

財務状況をリアルタイムで把握、中核的な会計プロセスの効率化と資金・流動性管理の改善を図ることが可能です。

複数の事業部門、通貨、報告基準にまたがる会計管理にも対応しています。顧客と仕入先の取引データを活用し、キャッシュポジションをリアルタイムで見える化します。

また、ローカリゼーション対応、3ヶ国分の標準システムが使用可能です。さらに、マルチカンパニー機能によってセキュリティ対策を維持しながら複数会社のシステム構築を行うことができます。


フロントオフィス業務の管理

バックオフィス業務とマーケティング・営業といったフロントオフィス業務のプロセスを統合的に管理し、顧客とのつながりを強化することが可能です。

例えば、マーケティング部門では、“個客”情報を活用した販促キャンペーンの展開や、リードの生成・査定、営業部門への引き渡しなどが効率化されます。

また、営業部門では見積書や請求書の発行・受注処理など、営業に関わる事務的な処理をほぼ自動化し、顧客の窓口担当者とのやり取りから請求に至るまでのプロセス全体を改善できます。


人事管理

一元化された人材データと従業員によるセルフサービスプロセスによって、勤務時間や労務、報酬の管理効率が向上します。

また、サードパーティの給与計算アプリケーションや代行業者とのインタフェースも備えており、給与計算処理も効率化されます。


プロジェクト管理

プロジェクト収支の追跡と管理が行えます。

プロジェクトは立ち上げたのちの収支が見えなくなりがちですが、SAP Business ByDesignを使えば、プロジェクトの管理・実施・モニタリングをリアルタイムで行えるようになります。


調達・購買管理

戦略的ソーシングやRFQ処理、サプライヤーごとの取引管理といった機能を通じて、協力会社に対するソーシング・契約の効率的な管理が実現されます。また、従業員に対してセルフサービス型の調達機能を提供することも可能です。


サプライチェーン管理

生産・在庫・倉庫・物流に関わるデータのリアルタイム統合によって、サプライチェーンの状況が可視化され、原価の透明性が高まり、最新の在庫評価も把握できます。

そのため、サプライチェーンの最適化に向けたプランニングと遂行が容易になります。そのほか、以下の特徴があります。

  • 基本的な基幹システムの機能に加え、海外展開に必要な機能を搭載
  • 海外の法規制、通貨、税制、多言語などにすみやかに対応できる
  • 177ヶ国の企業がグローバル対応に活用している
  • 1つのシステムで複数の国・拠点のデータを一元管理可能
  • ガバナンスの向上や内部統制にも役立つ


販売管理

案件・見積り・受注、請求書発行、サービス依頼などに必要な顧客情報への総合的なアクセスが可能です。

利用可能在庫の確認や販売の予測、クロスセル・アップセル案件の識別にも役立ちます。いつでも受注状況や各顧客のステータスを確認できるほか、取引を分析して利益を決定することもできます。また、店頭販売業務も支援。さまざまな支払方法に対応しています。



まとめ

海外展開においてはさまざまな課題がつきものです。

言語や通貨はもちろん、法規制、税制など制度面、事業で活用しているシステムなども異なるため、現地に合わせたグローバル対応は困難です。ただし、グローバル対応可能な基幹システムを導入すれば、海外展開の課題解決が可能となります。

SAP Business ByDesign』はグローバル対応に適した基幹システムです。あらゆる業務のデータをリアルタイムの統合化できる機能もしっかりあるため、海外展開する多くの企業が採用しています。システムのグローバル対応でお悩みの企業様は、基幹システムの導入を検討してはいかがでしょうか。

SCSK MinoriソリューションズはSAP社のクラウド型基幹システムであるSAP Business ByDesign導入を支援しています。システムのグローバル対応について、SCSK Minoriソリューションズまでお気軽にお問い合わせください。