短期導入

4~6ヶ月間の短期導入を実現

これまで基幹システムは、自社の業務プロセスに合わせてオーダーメイドでスクラッチ開発するという考え方が主流でした。この方法は既存の業務フローをそのまま継続できるというメリットがある一方で、システムをイチから構築する必要があるため、開発期間は1年以上、場合によっては複数年におよぶこともあります。これはパッケージシステムを導入した場合であっても、アドオンを多用すると開発期間やコストも増大するため、結果としてスクラッチ開発と大差がなくなることも少なくありません。開発期間が長期に渡ると、完成時にはビジネスモデルや業務が変わっている可能性もあります。これではコストをかけてオーダーメイドする意味が薄れてしまうため、近年では基幹システムにもパッケージを利用する企業が増えています。

SAP® Bysiness ByDesign®(以下ByDesign)は、クラウドERPパッケージで、SAP®がこれまで数万社のお客様から学んだ洗練された業務フローを39のビジネスシナリオとして標準搭載。導入においては、このビジネスシナリオに業務プロセスを合わせる「Fit To Standard方式」を採用しています。この導入方式により、様々な業務に適用できるだけでなく、アドオン開発を最小限に抑えられるため、スクラッチ方式による開発期間が1年以上かかるのに対して、ByDesignは4~6ヶ月という短期間での導入が可能となります。

短期導入できるワケ

39のビジネスシナリオを活用

ByDesignには、SAP®が数万社のお客様から学んだベストプラクティスが「ビジネスシナリオ」として標準搭載されています。このシナリオを活用することで短期導入が実現できることはもちろん、内部統制強化にも繋がります。

必要な情報をリアルタイムに確認できる「透明性」、変更履歴の記録や照会を容易にすることで「監査性」を高めるなど、上場企業に求められる水準のガバナンスを実現できます。

クラウドだからインフラ調達が不要

ByDesignはSaaS型のクラウドERPです。オンプレミスと違ってサーバーやネットワークなどのインフラ調達が不要のため、スムーズな導入が可能です。サーバーの管理やセキュリティ対策はSAP®が担うため、お客様のコスト負担や運用負荷の低減にも繋がります。

ByDesignを知り尽くした開発チーム

一般的なシステム開発では、ウォーターフォール方式と呼ばれる”要件定義から開発・テストへと順次進めていく手法”が用いられます。この方式は多くの開発現場で採用されている伝統的な方法である一方、要件変更に弱く、手戻りのリスクが大きくなるデメリットがあります。

そのため、弊社では”プロトタイプをお客様にご確認頂きながら導入を進めるアジャイル方式”を採用しています。お客様が日々の業務でお使いになっているデータをセットアップし、より実践的な環境でByDesignを確認頂けます。お客様とともにシステムを創り上げていくことで手戻りのリスクを抑え、短期間での導入を実現させます。

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