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基幹システムとは? 概要・メリットについて解説

企業経営の中核としてあらゆる業務を統括して管理する基幹システム。

基幹システムは企業活動の基幹業務を担っており、業種や業務内容ごとにさまざまなシステムが活用されています。

本記事では、基幹システムとはどのようなシステムなのか、基本的な概要をはじめ、自社に導入するメリットについて解説します。


目次[非表示]

  1. 1.基幹システムとは
    1. 1.1.販売管理システム
    2. 1.2.購買管理システム
    3. 1.3.在庫管理システム
    4. 1.4.財務・会計システム
    5. 1.5.生産管理システム
    6. 1.6.プロジェクト管理システム
  2. 2.基幹システムのメリット
    1. 2.1.業務の効率化
    2. 2.2.人的ミスの防止
    3. 2.3.属人化の防止
  3. 3.まとめ


基幹システムとは

基幹システムとは、企業活動において基幹となる業務を一元的に管理するシステムの総称です。

業務で発生するさまざまな情報やプロセスを一元管理することによって、効率的な事業運営を実現します。基幹とする業務は業種によって異なりますが、以下のようなシステムが一般的です。


販売管理システム

販売管理システムは、販売情報を適切に登録し、売り上げ・仕入れ・利益を管理するシステムです。

製造業や小売業などさまざまな業種で活用されています。また、近年では、販売・購買システムが統合されたシステムも登場しています。


購買管理システム

購買管理システムは、原材料や資材の仕入れをデジタル化し、発注プロセスを一元管理するシステムです。

仕入れ・販売を中心とする卸売業や流通業、受発注を行う製造業などにおいて活用されています。取り扱う商品や業態、用途に特化したさまざまなシステムが登場しています。


在庫管理システム

在庫管理システムは、商品や資材などの入出庫情報・在庫情報を管理するシステムです。

製造業における材料や仕掛品の管理、卸売業・小売業など商品の在庫を保有する業種で活用されています。在庫管理システムでは、店舗の販売システムや倉庫管理システムが統合されたシステムも登場しています。


財務・会計システム

財務・会計システムは、企業の債権・債務を含む財務管理や管理会計などの業務を管理するシステムです。

業種を問わず幅広く活用されています。会計業務の一元化に加えて、帳簿や決算書の自動作成、キャッシュフローデータに基づく経営状態の分析などが可能になります。


生産管理システム

生産管理システムは、生産・在庫管理・原価管理・品質管理・需要予測などを行い、QCDの最適化や生産の安定化を図るシステムです。

製造業やアパレル業界など、製造販売を行う業界で幅広く活用されています。


プロジェクト管理システム

プロジェクト管理システムは、プロジェクトの管理・実施・モニタリングをリアルタイムで行えるシステムです。

規模や複雑さにかかわらず、進捗、原価、収益、予実管理を一元管理、プロジェクトの効率を高め、収益性を向上することが期待できます。



基幹システムのメリット

基幹システムの導入により、さまざまなメリットが期待できます。


業務の効率化

基幹システムの活用により、業務の可視化・データの可視化、利活用が可能です。電話・紙ベースでの業務を削減できるため、業務の効率化や省人化につながります。

また、ほかのシステムと連携してシームレスなデータ共有も実現できます。部署間のやり取りを効率化できるほか、複数のシステムを1つの管理システムでコントロールすることで、社内の情報共有がスムーズになります。プロセスを最適化でき、業務スピードの向上につながります。


人的ミスの防止

基幹システムを導入し、ほかのシステムとデータ連携を行うことで手入力や転記といったアナログ業務を削減できます。これにより、多重入力や入力漏れといった人的ミスを防止することが可能です。

些細なミスから生じる大きなトラブルを未然に防げるため、業務品質の向上や顧客満足度の向上にもつながります。


属人化の防止

業務で発生するデータを従業員が個別に管理している、業務上の処理方法・プロセスが異なるといった場合には、業務が属人化しやすくなります。

こうした環境下では、担当者が不在の場合に業務を遂行できないほか、必要なデータを複数の担当者で共有できず、業務が滞ることがあります。

基幹システムを導入することで、業務内容やプロセスが可視化されるため、業務を標準化し、属人化を解消できるようになります。また、業務で発生するデータを社内で共有できるため、担当者間の確認・引継ぎもスムーズになります。



まとめ

基幹システムは企業活動で発生するさまざまなデータを一元管理し、業務効率の向上や人的ミス・属人化の防止などを図るために有効なシステムです。

企業の核となる業務を担うため、標準化されたビジネスプロセスをベースに、個社の要望にも対応できる柔軟さを持ったシステムを選ぶことが大切です。

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